「福年連」って何?!

福岡県年金協会連合会(略称「福年連」)は、年金受給者世代から現役世代までの幅広い年代を対象とした会員制の親睦団体です。

私達の団体は、昭和44年7月2日に「福岡県厚生年金福祉協会」として設立され、今年で53年目を迎えます。

公的年金が、老後の生活を支えるのに相応しい制度となるよう活動しています。

会員の福祉の向上と親睦を図るため、健康づくりや生きがいづくり、社会貢献等の事業活動を図るとともに、安心して暮らせるよう会員の声を集約し、政府や国会議員等に陳情活動を行い、その実現化を目指しています。

<年金制度を守る取組み>

「社会保障制度及び税制」に関する要請

[要望事項]

(社会保障制度全般)

人生100年時代を見据え、年金・医療・介護全般にわたって、全ての世代が安心できる持続可能な社会保障制度の確立を図ること

 

(年金制度関係)

1 現役世代の保険料負担との調和を図りつつ、世代間の合意形成の下、年金受給者の健康で文化的な生活を支えることができる給付水準を確保すること

(1)年金制度への国庫負担(基礎年金の2分の1)を拡充し、年金財政の長期的な健全化を図ること

(2)雇用・所得に関連する積極的・多面的な政策の展開により、将来の年金給付財源の確保を図ること
・就業の意思を有する者への70歳までの雇用の保障
・短時間労働者への社会保険適用拡大の推進

2 年金受給者の現下の厳しい生活実態を十分考慮し、年金支給額をこれ以上引き下げないよう、国はあらゆる施策を動員し、社会保障給付費の財源の確保に万全を期すこと

 

(医療保険制度関係)

1  高齢者の医療費に係る保険料負担、並びに一部負担が過大とならないように、安定した財源確保と公費負担の拡充に取り組むとともに、増加を続ける医療費負担を適正化し、皆保険制度の維持に万全を期すこと

2  介護保険料負担が過大とならないように努め、利用者負担の見直しに当たっては、高齢者の負担が過大とならないよう十分配慮すること

 

(税制関係)

税制改革に当たっては、公的年金等控除や配偶者控除を縮小、廃止をすることなく、高齢者の税負担軽減に特段の配慮をすること

 

●令和5年12月22日、村重全年連会長らにより、宮﨑厚生労働副大臣、橋本年金局長に対して「社会保障制度及び税制に関する要望書」を手交しました。

●令和5年12月22日、25日、岸田内閣総理大臣、武見厚生労働大臣、鈴木財務大臣、茂木自民党幹事長ほかの国会議員に対して要請活動を実施しました。

 

●福年連は、令和6年3月に地元選出国会議員19名に陳情活動を実施します。

 

私たちの年金は私達でなければ、守れません!

この会に加入していただき、組織の強化をはかり、年金制度のより一層の改善発展を政府をはじめ関係機関に働きかけましょう!

会員が増強すればするほど、私共の要望実現の可能性も強くなります!